ChatGPTの利用が規制されている中国でChatGPTを使うには、「VPNの利用」「日本のレンタルWi-Fiの利用」「日本で契約した携帯電話でデータローミングを利用する」などの方法があります。
方法 | 滞在頻度 | 滞在期間 | 料金 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
VPNサービス | 駐在、高頻度 | 長期 | 400~1000円/月(13~33円/日) | 駐在員、長期出張者 |
レンタルWi-Fiルーター(グローバルWiFi) | 1-4回/年 | 2-4日/回 | 1,480~1,780円/日 | 頻度の少ない出張者 |
携帯のローミング機能 (ahamo等) | 頻繁 | 15日以内 | ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま) | 日本の携帯をそのまま使いたい人 |
- ExpressVPNなどのVPNアプリをダウンロードする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- ChatGPTを利用する
この記事では、中国現地での接続検証結果を踏まえて、中国でChatGPTを使う方法について詳しく解説していきます。
中国でChatGPTを使えない理由【中国では国外の生成AIが規制されている】
中国でChatGPTを使えない理由は、中国政府がChatGPTをはじめとした国外の生成AIへのアクセスを意図的にブロックしているからです。
ブロックしている理由は明らかにされていませんが、ChatGPTが政府にとって不都合な情報を示す可能性があることを懸念しているからだと推測されています。
実際に中国でChatGPTにアクセスしてみたところ、トップページまでは表示可能でした。

しかし、「Try ChatGPT」のボタンを押しても、ブロックされて先に進めません。

ちなみに、Bingの対話型AIにアクセスできるかも確認しましたが、日本版だと表示されている「チャット」の文字がどこにも見当たらず、アクセスできませんでした。

検索ボックスの上にある選択肢で「国際版」を選択しても同じです。

中国の複数の都市からアクセスしてみましたが、いずれも上記のとおりアクセスできませんでした。
VPN Lifeでは、中国在住スタッフの協力も得て、6つの都市で接続検証をしました。
以下のとおり「上海市」「江蘇省・蘇州市」「浙江省・寧波市」「江西省・南昌市」で検証したほか、「天津市」「福建省・厦門市」で利用可否を検証しました。

※VPN Lifeスタッフによって検証
中国でChatGPTを使う3つの方法
中国でChatGPTを使う方法として、以下3つがあります。
方法 | 滞在頻度 | 滞在期間 | 料金 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
VPNサービス | 駐在、高頻度 | 長期 | 400~1000円/月(13~33円/日) | 駐在員、長期出張者 |
レンタルWi-Fiルーター(グローバルWiFi) | 1-4回/年 | 2-4日/回 | 1,480~1,780円/日 | 頻度の少ない出張者 |
携帯のローミング機能 (ahamo等) | 頻繁 | 15日以内 | ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま) | 日本の携帯をそのまま使いたい人 |
これらの方法を利用すると、誰でも中国からChatGPTを利用できるようになります。
また、ChatGPTに限らず中国で検閲されているアプリやサイトも基本的にすべて利用可能となります。
もっと詳しく:中国で使えるアプリと使えないアプリ一覧
方法1:VPNを利用する【長期滞在者におすすめ】
ChatGPTを長期で使う予定があるなら、VPNを利用するのが最もおすすめの方法です。
VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネット上の仮想の専用線のことです。
VPNサービスを使うと、専用サーバーを経由してインターネットにアクセスできるようになり、中国の検閲を回避してChatGPTにアクセスできます。
VPNには無料のものもありますが、安全性や安定性を考えると有料VPNをおすすめします。
中国はVPNサービス自体も検閲の対象にしているので、昨日まで使えていたVPNサービスが今日になって突然使えなくなることもあるからです。
有料のVPNサービスは、この検閲対策もしっかりしています。
- 接続拠点が複数の国に分散しているので、どれかがダメになっても全部ダメになることがない。
- 検閲状況に応じて、新しい拠点にサーバーを作って、利用者が全く接続できない状況を回避している。
ChatGPTは中国内でも利用希望者が多く、当サイトで複数の中国人に確認している限りでは、VPNを利用してChatGPTを使うのが最もポピュラーになっているとのことです。
有料VPNなら、ホテルやカフェのWi-Fiから容量制限なしで日本のサービスを使えるので、駐在者に限らず長期で出張する人にもおすすめです。
- ExpressVPNなどのVPNアプリをダウンロードする
- 日本のVPNサーバーに接続する
- ChatGPTを利用する
- 12vpn:中国での圧倒的な安定感(当サイト限定割引クーポンあり)
- ExpressVPN:通信速度が魅力の世界最大手(当サイトのリンクから契約すると1年プランが+3ヶ月無料に)
- MillenVPN
:価格と安定性で評価急上昇中の日本製
もっと詳しく:【比較】中国で使える【おすすめVPN】価格は?使い勝手は?
12vpn (12vpx):中国での安定感に定評のあるVPN

- 中国での取り締まりに対する対応が早い
- サポートの対応がよい
- 中国専用リンクで、中国から申し込みできる
- 同時接続台数が6台と多い
- Google Chromeだと拡張機能から簡単に操作できる
- サポートが英語のみの対応になっている
本社 | オランダ |
---|---|
公式サイト | https://12vpx.com/ 中国からアクセスする場合:https://blockthis.xyz/ |
価格 | 1ヶ月プラン:3,079円/月 1年プラン:1,375円/月 2年プラン:1,100円/月 ※当サイト限定のクーポンで30%引き |
無料お試し・返金保証期間 | 14日間 |
サーバー台数 | 非公開 |
サーバー設置国 | 31カ国 |
日本語対応 | なし 英語のみ |
同時接続台数 | 6台(同じサーバーへの同時接続は不可) |
12vpnは、オランダを本社としたVPNプロバイダで、特に中国からの利用に定評のあるVPNです。
中国専用リンクを用意しているので、中国からでも契約できるのが強みです。
12vpnはホームページのマニュアルやサポートが、英語のみであることがネックですが、Cromeの翻訳機能やDeepL等の機械翻訳など駆使すれば、内容の把握には困りません。
- 中国からの利用をメインで考えている人
- サポートが英語でも翻訳ソフト等を使って対応できる人
\14日間返金保証あり/
30%割引になるクーポンの利用方法を以下の記事で書いているので、あわせてご覧ください。

ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN

- 通信速度と安定性が優れている
- アプリの動作が早くて使いやすい
- ノーログポリシーを採用している
- サーバー設置国のバリエーションが豊か
- ビットコインでの支払いに対応している
- 中国からでも利用できる
- 価格が他のサービスに比べるとやや高い
本社 | 英領バージン諸島 |
---|---|
公式サイト | https://www.expressvpn.com/ |
料金 | 1ヶ月プラン:1,425円/月 1年プラン:734円/月 2年プラン:549円/月 ※当サイト経由の登録で+4ヶ月無料プレゼント |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 3,000台 |
サーバー設置国 | 105カ国 |
日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
同時接続台数 | 8台 |
ExpressVPNは世界最大手の老舗で、有料登録者数が全世界で400万人を超えるVPNプロバイダです。
通信速度の速さや安定性に優れたVPNで、当サイトの検証でも常にトップクラスの通信速度を誇っています。
またアプリの起動から接続まで30秒~60秒ほどかかるVPNが一般的な中、ExpressVPNはわずか10秒ほどで起動から接続までを完了できるので、毎日の利用でもストレスがありません。
サーバー設置国、サーバー数も世界トップクラスなので、さまざまな用途で活用可能です。
中国の通信規制にも柔軟に対応していて、中国から接続する際にも安定感のあるVPNとして定評があります。
- 速度と安定性を重視したい人
- 口コミや実績を重視してVPNを選びたい人
\3ヶ月無料プレゼント+30日間返金保証/

MillenVPN:日本企業が運営する安心感が強みのVPN

- 日本製の主要VPNサービスの中でも安価に使える
- サーバー数が多い
- 日本語対応が充実している
- サービス改善を要望しやすい
- ノーログポリシーを採用している
- MillenVPN Nativeが優秀
- 中国からもアクセス可能
- サーバー数が海外大手VPNに比べて劣る
- 通信速度が海外大手VPNに比べてやや遅い
本社 | 日本 |
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公式サイト | https://millenvpn.jp/![]() |
価格 | 1ヶ月プラン:1,496円/月 1年プラン:594円/月 2年プラン:396円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 50カ国 |
日本語対応 | すべて日本語で対応 |
同時接続台数 | 無制限 |
MillenVPNは、日本の企業が提供している純日本製のVPNプロバイダです。
日本企業が運営するVPNは多数ありますが、サーバー設置国、サーバー数ともに日本のVPNの中ではトップクラスです。
契約・規約、操作マニュアルやサポートなど、すべて日本語での対応となっている日本人にとっても安心できます。
VPNに対するブロックが厳しいサービスでも、MillenVPN Nativeを使うことでブロック解除できるケースが多数あります。
中国ではMillenVPN Native OpenConnectを利用することで、安定的なVPN接続を実現可能です。
- 日本製のVPNサービスにしたい人
- 日本製の中でも価格を重視したい人
- 日本製の中でもサーバー設置国、設置数の多さを重視したい人
\30日間返金保証あり/

方法2:ポケットWi-FiとVPNをレンタルする
通信会社で中国のネット検閲が回避可能なレンタルWi-Fiを借りる方法もあります。
代表的なのは、グローバルWi-Fiです。

成田、羽田、関空、中部、福岡なら、出発当日の空港で受け取ることも可能です。
中国向けプランの場合、容量が600MB/日で1,770円/日、容量無制限タイプだと2,470円/日で借りることができます。
\中国ネット検閲を回避可能/
方法3:携帯のローミング機能を使う
日本の通信キャリアで契約した携帯のローミング機能を利用することで、ChatGPTを利用することも可能です。
ローミング機能を使うと日本の通信会社を経由するので、中国でのネット検閲を回避できるからです。
au、ドコモ、ソフトバンクともに定額パケット放題で海外ローミングできるサービスはありますが、価格の高さがデメリットにはなります。
- au:980円/日 (世界データ定額・事前予約なしの場合) au公式ページ
- ドコモ:980円/日 (24時間プランの場合) ドコモ公式ページ
- ソフトバンク:1,980円/日(10MBまで) ソフトバク公式ページ
そこでおすすめしたいのが、通常プラン・追加料金なしで海外でもそのまま利用できるNTTドコモの格安サービスahamo(アハモ)です。
ahamoは月々の利用料2,700円(税抜)。
ahamoの基本プランでは、5分間までの通話は何回でも無料、データ容量は30GBまで使えますが、この30GBまでのデータ容量が海外のローミングにも追加料金なしで適用されるのです。(出典:https://ahamo.com/news/fhqhpm0000000bsx.html)
実際に中国の各都市でahamoのローミング機能を数日間利用しましたが、快適なネット環境の中で過ごせました。
もっと詳しく:【実体験】中国でahamo(アハモ)を使ってみた
中国によく出張するビジネスパーソンにとっては、格安プランで携帯料金を節約できて、かつ海外でも追加料金なしで使えるahamoに乗り換えてしまえば、一石二鳥ということになります。
「ちょうど携帯を買い換える予定だった」
「今使っているキャリアの契約期間が切れるところだった」
このような人には、Wi-FiルーターやSIMカードも必要なくなるahamoがおすすめです。
ドコモユーザーなら、身分証明書とクレジットカードがあれば、今すぐahamoに切り替えられます。
他社から乗り換える場合は、dアカウントとMNP予約番号を取得する必要があるものの、MNP予約番号はお使いのキャリアのショップで簡単に取得できます。
\月額2,970円、eSIMなら最短即日で利用可能/
FAQ:よくある質問
中国でChatGPTを使う際によくある質問です。
中国でChatGPTを利用すると機能は制限されますか?
上記の方法でChatGPTにアクセスできれば、日本にいるときと同様に利用可能です。
ChatGPTは中国語でも答えを返してくれますか?
ChatGPTは中国語でも答えを返してくれます。
ただし、当サイトでChatGPTの結果を中国語ネイティブに確認してもらった限りでは、言い回しの微修正は必要とのことです。
中国でもChatGPTは話題になっていますか?
中国でもChatGPTは、大きな話題になっています。
実際に当サイト「VPN Life」の中国語版でも、ChatGPTについての記事に多くのアクセスが集まっています。
中国の電話番号でも有料プランを利用できますか?
中国の電話番号では、有料プランにできません。
ChatGPTの有料プランを利用するには、携帯電話の番号を登録する必要があります。
しかし、中国の携帯番号で登録しようとすると、「OpenAI’s services are not available in your counrty.」と表示されます。

OpenAI’s services are not available in your counrty.
(日本語訳)OpenAIのサービスは、あなたの国ではご利用になれません。
ですので、ChatGPTの有料プランを利用する際には、日本の電話番号のように登録可能な電話番号をお使いください。
ただし、すでにChatGPTに登録済みの番号は使えないので、知人や家族の電話番号を利用しようとしている方はご注意ください。
登録済みの番号を入れると、以下のように表示されます。

This phone number is already linked to the maximum number of accounts
(日本語訳)この電話番号は、すでに上限となるアカウント登録数とリンク済みです。
まとめ
中国でChatGPTを使う方法として、以下3つがあります。
- VPNサービスを利用する
- レンタルWi-Fiを利用する
- 携帯のローミング機能を利用する
方法 | 滞在頻度 | 滞在期間 | 料金 | こんな人におすすめ |
---|---|---|---|---|
VPNサービス | 駐在、高頻度 | 長期 | 400~1000円/月(13~33円/日) | 駐在員、長期出張者 |
レンタルWi-Fiルーター(グローバルWiFi) | 1-4回/年 | 2-4日/回 | 1,480~1,780円/日 | 頻度の少ない出張者 |
携帯のローミング機能 (ahamo等) | 頻繁 | 15日以内 | ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま) | 日本の携帯をそのまま使いたい人 |
駐在や長期出張の際にChatGPTを利用するなら、通信容量を気にせずに使えるVPNがおすすめです。
- 12vpn:中国での圧倒的な安定感(当サイト限定割引クーポンあり)
- ExpressVPN:通信速度が魅力の世界最大手(当サイトのリンクから契約すると1年プランが+3ヶ月無料に)
- MillenVPN
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