ExpressVPNは日本の企業が提供しているVPNサービスではありません。
イギリス領ヴァージン諸島の、Express Technologies Ltd.が運営しています。
海外の会社なので危険性について気になるという方も少なくないでしょう。
インターネットの安全性を高めるために利用するサービスで、どのような危険が伴うのでしょうか。
「なぜ危険であるといわれてしまうのか」「どうすれば安全に利用できるのか」という点について考えていきましょう。
ExpressVPNの危険性と、安全に利用するためのポイントについてまとめました。
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ExpressVPNの危険性
ExpressVPNは、イギリス領ヴァージン諸島のExpress Technologies Ltd.が運営しているVPNサービスです。
日本の会社ではなく、海外の会社なので危険性について気になるという方も少なくないでしょう。
ExpressVPNを使う上で、どのような危険性があるのでしょうか。
- 使い方次第でセキュリティの低下
- 方法を知らないと解約できない
- 方法を知らないと返金されない
- 動画配信サービスが視聴できない
使い方次第でセキュリティの低下
ExpressVPNを使用する目的として、セキュリティの強化が挙げられます。
セキュリティのためにExpressVPNを使用するはずなのに、使い方次第では逆にセキュリティを低下させてしまう危険があります。
- キルスイッチが有効になっているか
- 最新状態にアップデートしているか
- IDやパスワード管理を徹底しているか
いくらExpressVPNを契約したとしても、このような管理を徹底していないとIPアドレスが露出されてしまいます。
IPアドレス情報から個人が特定されるかもしれません。
ExpressVPNを契約しただけで満足せず、効果を保てるような使い方をしていく必要があります。
方法を知らないと解約できない
ExpressVPNは最長で12ヶ月プランなので、1年で更新となります。
自動更新になっている場合があり、自身で解約手続きをしないといけません。
ExpressVPNは支払い方法によって解約方法が異なります。
支払い方法 | 解約手続き | 解約方法 |
---|---|---|
クレジットカードPayPal | あり | 自動更新オフに |
Apple App Store | あり | App Storeの サブスクリプションリストから解約手続き |
Google Playストア | あり | Google Playストアの お支払いと定期購入から 解約手続き |
BitcoinPaymentwall | なし | 自動更新されない |
支払い方法によっては自動更新されないので、BitcoinとPaymentwalの場合は解約手続きは不要です。
1ヶ月プランよりも12ヶ月プランの方がお得ではありますが、解約方法も確認してから契約すると安心です。
方法を知らないと返金されない
ExpressVPNには30日間返金保証があり、100%満足できなければ全額返金するとされています。
1ヶ月ではなく30日間なので、注意が必要です。
しかも返金申請の方法はライブチャットのみであり、オペレーターとテキストでやり取りをしなくてはいけません。
お伝えした通り、ExpressVPNの運営会社はイギリスなので基本的には英語でのやり取りとなります。
言語を英語から日本語に変更したい意向を伝えられれば、翻訳機能により日本語でやり取りができます。
「May I ask you to support in Japanese?(日本語対応してもらえますか?)」
「I would like you to support in Japanese. (日本語対応をお願いします)」
払い戻しが完了したらメールが届きますので、確認するようにしましょう。
動画配信サービスが視聴できない
ExpressVPNは複数の動画配信サービスに対応しており、日本のテレビ番組が簡単に視聴できます。
- Netflix
- Hulu
- Amazonプライム・ビデオ
- YouTube Premium
- TVer
- U-NEXT
- Abemaなど
このような動画視聴サービスに対応していますが、一部未対応のサービスもあります。
特定の動画視聴サービスが対応可能か気になる場合は、調べてからExpressVPNを契約するようにするといいでしょう。
ExpressVPNの安全性
ExpressVPNは安全性の高いVPNサービスであり、以下のような理由から安心して使用できます。
ExpressVPNの安全性が高いといわれる理由について、ご紹介します。
- ノーログポリシーでプライバシーが保護されてる
- セキュリティが強い
- キルスイッチでユーザー情報を保護
- 世界中にサーバーネットワークがある
- 高速接続できる
- 対応デバイスが豊富
- 24時間365日のサポート体制
- 返金保証がある
- 本社の信頼性が高い
- ベストVPN賞を受賞
ノーログポリシーでプライバシーが保護されてる
ノーログポリシーとは、オンライン行動に関する記録(ログ)をVPN会社が収集・保持しないという意味です。
ExpressVPNを使用するとIPアドレス、セッション期間、接続タイムスタンプなどの情報が保護されます。
VPNサービスを利用すれば第三者に利用状況やIPアドレスがわかりにくくなりますが、VPN会社には記録が残ってしまいます。
個人情報が保存されていると情報漏洩のリスクがあるため、ノーログポリシーでプライバシーが保護されるExpressVPNは安全性が高いといえます。
セキュリティが強い
ExpressVPNは、「AES-256bit暗号化方式」というセキュリティが高いデータ暗号化方式を採用しています。
米国政府も使用しているといわれるほどの強固なセキュリティであり、安全性が高いです。
ノーログポリシーとAES-256bit暗号化方式のセキュリティが確保されていますので、ユーザーは安心してインターネットに接続できます。
キルスイッチでユーザー情報を保護
キルスイッチとは、何らかの理由によりVPN接続が切断された場合に、自動的にインターネットアクセスをブロックする機能です。
VPNが切断された状態に気付かずにインターネットに接続していると、ローカルIPアドレスが外部などのユーザー情報が外部に露出する危険があるためです。
ExpressVPNを使用する際には、キルスイッチを有効に設定しておきましょう。
世界中にサーバーネットワークがある
ExpressVPNは世界中の105ヵ国にVPNサーバー拠点があり、世界中から接続できます。
3,000台以上のサーバーが設置されており、速く安定した通信の提供が可能です。
海外旅行や海外出張が多い方、海外コンテンツをよく視聴するという方も、場所を問わず安全・安心なインターネット環境が整います。
高速接続できる
ExpressVPNは独自のVPNプロトコル「Lightway」によって、業界トップクラスの通信速度を実現しています。
通信速度が速いので、動画視聴やオンラインゲームも快適に行えるようになります。
ExpressVPNではVPNサーバーロケーションが選択できますので、物理的に近い距離のVPNサーバーを選択するとより速度が速くなります。
対応デバイスが豊富
ExpressVPNが安全に利用できる理由のひとつに、対応デバイスが豊富であるという点が挙げられます。
スマホやパソコン、タブレットなど1人が複数台のデバイスを所持するのが当たり前であり、複数の端末からインターネットに接続します。
VPN接続されていないデバイスがあると、そこから情報漏洩してしまう危険があります。
同時に最大8台まで接続可能で、以下のようなデバイスに対応しています。
- Windows 、Mac 、Linux 、Chromebook コンピュータ
- Android 、iOS 、Kindle Fire 、Nook HD モバイルデバイス
- Apple TV 、Amazon Fire TVおよびFire TV Stick 、Android TV システム
- 対応するWi-Fiルーターモデル
参照:ExpressVPN|複数のデバイスにおすすめのVPN
24時間365日のサポート体制
ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島のExpress Technologies Ltd.が運営していますが、24時間365日のサポート体制があるので日本でも安心して利用できます。
お伝えした通り日本語翻訳も対応しており、レスポンスが早いと好評のようです。
トラブルが起きた時に運営側のレスポンスが遅いと不安な気持ちになってしまうものですが、対応に関しては問題なさそうです。
日本語翻訳でのやり取りが不安だという場合は、30日返金保証期間の間にサポートを試してみるといいでしょう。
返金保証がある
お伝えした通り、ExpressVPNには30日間の返金保証があります。
支払い方法によって返金方法が異なりますので、事前に確認しておいた方が安心です。
「VPNを初めて使用する」「30日間以降の継続を検討したい」という方にとって、返金保証期間は良い判断期間となるでしょう。
本社の信頼性が高い
ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島の企業、Express VPN Internationalが開発・提供しているサービスです。
Express VPN Internationalは、イスラエルのサイバーセキュリティ企業である「Kape Technologies」という会社の傘下となっています。
Kape TechnologiesはExpressVPN以外にもVPNサービスを提供しているだけでなく、パソコン向けのソフトウェアやセキュリティソフトを提供しています。
Kape Technologies Ltd.が提供するVPNサービスの利用者数は世界有数となっており、世界規模で信頼性の高い企業であるといえるでしょう。
ベストVPN賞を受賞
ExpressVPNはベストVPN賞を受賞したという経歴があり、「最高の米国対応VPN」と高く評価されました。
複数のメディアから高い評価を受けており、他社VPNサービスと比較しても高品質なサービスであるとわかります。
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ExpressVPNを安全に利用するために
ExpressVPNを契約しただけでは安全なインターネット環境を手に入れたとはいえません。
安全に利用するために、以下のようなポイントを理解しておきましょう。
- ExpressVPN公式サイトからダウンロードする
- アプリを常に最新にする
- キルスイッチを有効化する
- パスワード管理を徹底する
ExpressVPN公式サイトからダウンロードする
危険性を回避し、安全にExpressVPNを使うためには、公式サイトからダウンロードするようにしましょう。
ウィルスやマルウェアに感染するリスクを防ぎ、安全にVPNが使用できるようにします。
アプリを常に最新にする
ExpressVPNは常に最新の状態で使用するように心がけましょう。
バージョンアップをしながら、セキュリティを強化し、パフォーマンスを向上させています。
せっかくExpressVPNを使用していても、最新バージョンに更新していないとサイバー攻撃の対象になってしまう危険があります。
キルスイッチを有効化する
お伝えした通り、キルスイッチは自身で有効化と無効化を選択して使用します。
有効化にしておくと接続が切れて煩わしく感じる瞬間があるかもしれませんが、セキュリティ保護のため有効化させておきましょう。
パスワード管理を徹底する
ExpressVPNに限らず基本的なセキュリティ対策ではありますが、パスワード管理を徹底しておきます。
ExpressVPNのパスワードを他人に知られてしまうと、不正アクセスの危険があります。
複雑なパスワードを作成する、定期的にパスワードを見直す、そのパスワードの管理をしておく、という基本的な対策を徹底しておきましょう。
ExpressVPNの危険性は低い
ExpressVPNは、インターネットを安全に使うためのものです。
使い方のポイントはいくつかありますが、使い方をきちんと理解しておけば安全性を高めてくれるものです。
インターネット環境を快適にするためだけでなく、サポート利用や返金の手間などについても事前に調べておくと安心です。
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