VPNで航空券を安くする方法【購入手順を解説】

VPNを使った裏技の一つとして知られるのが、航空券を安く入手することです。

この記事では、VPNを使って航空券を安くする手順を詳細に解説していきます。

航空券は販売されている国によって値段が違う

同じ日付の同じ便でも、販売されている国によって航空券の値段は異なります。

国によって物価水準が異なるので、国ごとに販売価格を変えて売上を最大化できるようにしているからです。

特に日本より物価水準が安い国からの購入だと、日本よりも航空券の値段が安くなることがあります。

VPNを使うと航空券の値段が変わる

VPNとは、自分の端末から別のサーバーを通じてインターネットにつなげる仕組みのことです。

VPNの本来の目的は、VPNサーバーを経由することで通信の秘匿性・セキュリティを高めることです。

この仕組みを利用することで、滞在国のIPアドレスではなく、サーバーがある国のアドレスに偽装して通信できるようになります。

通常は日本から航空券予約サイトにアクセスすると、日本向けの値段が表示されます。

しかし、VPNを使って海外のサーバーを経由してアクセスすると、その国の値段が表示されるようになるのです。

このVPNの仕組みによって、航空券を安く手配できるようになります。

もっと詳しく：VPNとは？【できることは？】

VPNで航空券を安くする方法【VPNサーバーに接続するだけ】

VPNを使って航空券を安くする手順は、以下のとおりです。

STEP1：VPNアプリをダウンロードする

ExpressVPNのトップページから「お試しでVPNをはじめる」をクリックします。

その後、料金プラン・支払い方法・決済情報などを入力し、画面の指示にしたがってアプリをダウンロードします。【登録は10分以内に完了します】

申込みプロセスや使い方の詳細は、「ExpressVPNの申込方法・使い方の詳細手順」をご覧ください。

STEP2：物価の安い国のVPNサーバーに接続する

ExpressVPNのアプリを開いてログインします。

たとえば、物価の比較的安めなマレーシアに接続してみましょう。

画面中央の「…」をクリックするとサーバー検索ができるので、「マレーシア」と入力するとインドのサーバが出てきます。

マレーシアのサーバーを選択して、中央の電源アイコンのボタンを押せばマレーシアのVPNサーバーに接続できます。

STEP3：航空券検索・予約サイトにアクセスして航空券を購入する

VPNサーバーに接続したら、Skyscanner等の航空券検索サイトにアクセスするだけです。

実際に日本からSkyscannerにアクセスした場合と、マレーシアのVPNサーバーに接続したあとにシークレットウィンドウでSkyscannerにアクセスした場合の値段を比較してみましょう。

まずは日本からアクセスした場合です。

次にマレーシアからアクセスした場合です。（比較しやすいように日本円表記に変更しています）

表示価格を見てわかるとおり、上の便だと約900円の差額となっていて、下の便だと約2,600円の差額となっています。

正直なところ、そこまで格安になるわけではありません。

ですので、他の用途でVPNを利用する際に、試してみる程度のものでよいでしょう。

FAQ：よくある質問

VPNを使って航空券を買うときに、よくある質問です。

まとめ

VPNを使って航空券を安くする方法について解説しました。