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ProtonVPNの評判は?【危険性は?メリット・デメリットは?】

ProtonVPNの評判・メリット・デメリット

ProtonVPNのメリット・デメリットは以下のとおりです。

ProtonVPN
総合評価
( 4 )
メリット
  • 無料でも利用できる(データ容量に制限なし)
  • ストリーミング用のサーバーがある(地域ブロックが解除できる)
  • ノーログポリシーを採用している
  • 暗号通貨での支払いに対応している
デメリット
  • 価格が若干高め
  • 通信速度が遅い
  • 日本語対応が充実していない
  • カスタマーサポートはメールのみで対応している
  • 利用実績が大手サービスと比べて劣る

この記事では、ProtonVPN(プロトンVPN)について解説していきます。

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ProtonVPNの特徴は?

ProtonVPNのトップページ
本社スイス
価格1ヶ月プラン:550円/月
1年プラン:440円/月
2年プラン:362円/月
無料お試し・返金保証期間30日間
サーバー台数1,400台以上
サーバー設置国60カ国以上
日本語対応なし
同時接続台数10台
1ドル=110円で換算

ProtonVPN(プロトンVPN)は、スイスのジュネーブに本社を置くVPNサービスです。

世界でも有名な暗号化メールサービス「ProtonMail(プロトンメール)」を作ったProton Technologies AGが運営しています。

ProtonVPNには、無料プランと有料プランがあります。

ProtonVPNの評判・口コミ

ProtonVPNのネット上での評判・口コミを確認しました。

無料でも割と使える

まず、よい口コミです。

無料プランへの高評価が目立ちます。

フリープランでも快適

通信速度が遅すぎる

次に、悪い口コミです。

このようにさまざまな口コミがありますが、VPNは利用者の環境によって評価が分かれるところがあります。

ProtonVPNには、無料プランや30日間の返金保証もあるので、使ってみてから判断をしてもよいでしょう。

ProtonVPNはどんな人におすすめ?

ProtonVPNは、以下の人におすすすめです。

ProtonVPNがおすすめなのは
  • とりあえず無料の範囲でVPNを試してみたい人

ProtonVPNの無料プランは、データ容量無制限で有料プランと同じ安全性であることが大きな魅力です。

一方で、有料プランでの利用を考えるなら、安い価格でより大きなメリットのあるNordVPNExpressVPNを選ぶのがよいでしょう。

▼公式サイト▼

\30日間返金保証/

他のVPNサービスとじっくり比較したいなら、おすすめVPNは?【10項目で比較】最強VPNをレビューもあわせてご覧ください。

ProtonVPNのメリット

ProtonVPNのメリットは、以下4つです。

ProtonVPNのメリット
  • 無料でも利用できる(データ容量に制限なし)
  • ストリーミング用のサーバーがある(地域ブロックが解除できる)
  • ノーログポリシーを採用している
  • 暗号通貨での支払いに対応している

無料でも利用できる(データ容量に制限なし)

ProtonVPNには、有料プランと同じ安全性で利用できるデータ容量無制限の無料プランがあります。

ProtonVPNの価格プラン

ProtonVPNの無料プランは、よくある「●日間のみ無料(●日後から有料プランへ移行)」とは違い、永久に無料のまま使い続けられるプランです。

使っている途中で「無料プラン」から 「有料プラン」へアップグレードも可能です。

ただし、無料プランの条件や機能は限定されています。

有料プラン(Plus)と比較すると以下の表になります。

 無料プラン有料プラン(Plus)
使えるサーバー3カ国(接続サーバー:100台)65カ国(接続サーバー:1,900台以上)
データ容量制限なし制限なし
同時接続台数1台10台
速度中速最高速
ストリーミング用サーバー
※無料プランで利用できるサーバーは、オランダ・日本・アメリカです

海外のVPN情報サイトによると、無料プランの通信速度を有料プラン(Plus)と比較すると、無料プランの方が倍程遅いことがわかっています。

オランダサーバーに接続された無料プランの結果:5Mbps

ProtonVPNの通信速度

オランダサーバーに接続された有料プラン(Plus)の結果:11Mbps

ProtonVPNの通信速度
出典:https://www.reddit.com/r/ProtonVPN/comments/6in81b/protonvpn_free_vs_plus_speed_comparison/

実際にProtonVPNは無料で使えるものの、通信速度は遅いという声があります。

ストリーミング用のサーバーがある(地域ブロックを解除できる)

ProtonVPNでは、Netflix、Disney+、PrimeVideoなど、地域ブロックの解除に適したサーバーを選べます。

ただし、有料プランのみです。

ノーログポリシーを採用している

ノーログポリシーとは、VPNサービスにおいて利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事です。

インターネットを利用するときの主なログの種類は以下です。

  • 閲覧したウェブサイト
  • ダウンロードしたファイル
  • 使用したソフトウェア
  • 接続日と接続期間 ‥etc

ノーログポリシーだと、ログを取られることがないので、何をダウンロードしているのか、どのリソースからダウンロードしているのかを誰にも知られないのです。

ProtonVPNは、政治的中立国のスイスに本社を置いています。

スイスは、加盟国間で通信情報を共有する協定の「5・9・14アイズ」に加盟していないので、加盟国政府からの情報の開示要求に従う必要がありません。

ノーログポリシーに加え、VPNサービス会社が、5・9・14アイズの同盟国に本社を置いていていないのはプライバシー保護の観点から安心できます。

5・9・14アイズ加盟国

5アイズ:イギリス、アメリカ、ニュージーランド、カナダ、オーストラリア

9アイズ:5アイズ同盟国とデンマーク、フランス、オランダ、ノルウェー

14アイズ:9アイズ同盟国とドイツ、ベルギー、イタリア、スウェーデン、スペイン

暗号通貨での支払いに対応している

VPNを使って匿名を保ちたい人にとって、ノーログポリシーと合わせて重要となるのが支払い方法です。

クレジットカードでの支払いはアカウントと個人を簡単に紐付けできる一方で、暗号通貨での支払いなら匿名性をより高められるからです。

ProtonVPNでは、ビットコインでの支払いに対応しています。

ProtonVPNのデメリット

ProtonVPNのでデメリットは、以下5つです。

ProtonVPNのデメリット
  • 価格が若干高め
  • 通信速度が遅い
  • 日本語対応が充実していない
  • カスタマーサポートはメールのみで対応している
  • 利用実績が大手サービスと比べて劣る

価格が若干高め

ProtonVPNには、2つの有料プラン(Plus、Unlimited)があり、料金は「1ヵ月、12ヶ月、24ヶ月」から選択できます。

「Unlimited」にするとPlusプランの機能に加え、暗号化メールサービスのProtonmail(プロトンメール)や、ProtonCalender、ProtonDriveが使えます。

ProtonVPNの価格プラン

主要なVPNプロバイダとPlusプランを比較すると、若干高めになります。(それぞれの最長プランと比較しました。)

ExpressVPN743円/月(1年プラン)
NordVPN439円/月(2年プラン)
SurfSharkVPN263円/月(2年プラン)
CyberGhost232円/月(2年プラン)
PIA223円/月(2年プラン)
ProtonVPN(Plus)549円/月(2年プラン)
1ドル=110円で換算

通信速度が遅い

海外のVPN情報サイトによると、ProtonVPNの通信速度をExpressVPNと比較すると、ExpressVPNの方が圧倒的に速いとわかっています。

イギリスサーバーに接続されたProtonVPNの結果:20Mbps

ProtonVPNの通信速度

イギリスサーバーに接続されたExpressVPNの結果:235Mbps

ProtonVPNの通信速度
出典:https://restoreprivacy.com/vpn/comparison/expressvpn-vs-protonvpn/

ExpressVPNと、ProtonVPNの無料プランで使い分けをしている人もいます。

日本語対応が充実していない

アプリは日本語対応していますが、トラブルサポート、利用規約・契約(解約手続き含)は、英語が使われています。(日本語版はありません。)

ホームページも日本語対応していません。

カスタマーサポートはメールのみで対応している

ProtonVPNのサポートは、ライブチャットはなくメールのみでの対応になっています。

電子メールは、ライブチャットに比べると返信に時間がかかるのが欠点です。

日本語対応をしていないので、もちろん英語でメールを書かなければなりません。

利用者実績が大手サービスと比べると劣る

ProtonVPNは、大手と比べると利用者の実績で見劣りします。

実際に海外のVPN情報サイトが発表しているユーザー数のTOP10にも入っていません。

ProtonVPNのランキング
出典:https://vpnpro.com/blog/vpn-market-share-overview/

利用者の実績、24時間のライブチャットサポート、日本語対応などの点では、NordVPNExpressVPNの方が優れているのが実情です。

ProtonVPNの危険性

ProtonVPNについては、「危険性があるか?」を心配する声も少なくありません。

しかし、ProtonVPNは危険性の低い(=安全性の高い)VPNサービスです。

ProtonVPNは、ノーログポリシーを採用することで、高いレベルでプライバシー保護ができていることに加えて、軍事レベルの暗号化方式を採用されていてセキュリティ面でも安心できるからです。

安全性(危険性)という観点なら、ProtonVPN以外にも安全性の高いおすすめVPNはあるので、あわせて確認してみてもよいでしょう。

ProtonVPNの登録方法

ここからは、ProtonVPNの登録方法を解説していきます。

登録パターンは、以下2つです。

  • 無料プランで始める場合
  • 有料プランで始める場合(マイページから申し込む)

有料プランを始める場合、先にアカウントを作成した上で、マイページから申し込むことをおすすめします。

有料プランの支払い方法は、「クレジット」「PayPal」「ビットコイン」「現金」から選択できますが、ログインしてからの申込みでないと、「ビットコイン」か「現金」での支払いができません。

また、マイページからの申し込みだと、「protonmail」を追加できるなど、プランのカスタマイズもできます。

無料プランで始める場合

無料プランで始める場合の手順は、以下のとおりです。

無料プランで始める手順
  1. トップページから「GET PROTONVPNT NOW(ProtonVPNを今すぐ入手)」をクリックする
  2. 無料プランの「GET FREE(無料で試す)」をクリックする
  3. アカウント情報(ユーザー名、パスワード、メールアドレス)を入力する
  4. 認証コード送信先を選択する
  5. 情報を入力して「Send(送信)」をクリックする
  6. 認証コードが届いたら、画面に認証コードを入力して、「Verify(確認)」をクリックして、登録完了

まず、ProtonVPNのリンクから、トップページにアクセスします。

トップページにアクセスしたら、「GET PROTONVPNT NOW(ProtonVPNを今すぐ入手)」をクリックします。ProtonVPNのホームページは、日本語対応していません。

ProtonVPNの登録方法

ボタンを押して進むと料金プランが表示されるので、無料プランを選びます。

ProtonVPNの価格プラン

入力後、「Create account (アカウント作成)」をクリックします。

ProtonVPNの登録方法

クリックすると、「Are you human?」と表示した画面になります。

これは、webサイトにロボットが危険なプログラムを埋め込もうとしたり、スパムをばらまいたりすることを防ぐための確認です。

確認方法は、「Email adress、SMS、Captacha」から選択できます。

ProtonVPNの登録方法

「Captacha」を選択すると以下画面になるので、「I am human」をクリックして登録完了です。

ProtonVPNの登録方法
注意点

「I am human」をクリックすると、すぐにダウンロードの画面になり、登録が完了してしまいます。(よくある最終確認の画面は出ません。)

入力内容に間違いがないように、注意しましょう。

「Email adress、SMS」を選択した場合は、必要情報入力して「send(送信)」をクリックします。

Email adress:メールアドレスを入力

SMS:電話番号を入力

ProtonVPNの登録方法

送信ボタンを押すと、ProtonVPNから認証コードが届きます。

そのまま、認証コードを入力するので、画面を開いたままにしておきましょう。

画面に認証コードを入力して、「Verify(確認)」をクリックして、アカウント作成・登録完了です。

すぐにダウンロード画面になるので、各デバイスでアプリをダウンロードして設定を進めていきます。

無料プランから有料プランにする場合は、マイページからアップグレードできます。

有料プランで始める場合(マイページから申し込む)

有料プランにする手順は、以下のとおりです。

有料プランで始める手順
  1. マイページにログイン後、左側のサイバーの「Dashbord(ダッシュボード)」をクリックする
  2. プラン、支払い期間・通貨を選択する
  3. カスタマイズの内容を入力して、「Continue(続ける)」をクリックする
  4. 支払い方法選択して、詳細を入力する
  5. 「Pay(支払い)」をクリックして、申し込み完了

※アカウント作成・登録方法は、「無料プランで始める場合」を確認ください。

ProtonVPNのマイページにログインしたら、「左側のサイバーの「Dashbord(ダッシュボード)」をクリックします。ProtonVPNのホームページは、日本語対応していません。

ProtonVPNの登録方法

Plans(料金プラン)が表示されるので、「プラン、支払い期間・通貨」を選択します。

プランは、「Basic、Plus、Visionay」から、支払い期間は、「1ヵ月、1年、2年」から、支払い通貨は「ユーロ、ドル、スイスフラン」から選択できます。

ProtonVPNの登録方法

Basicプランをクリックすると、以下の画面になります。

Protonmailを追加しない場合は、ProtonMail planは、「Free(無料)」を選択して、「Cntinue(続ける)」をクリックします。

ProtonVPNの登録方法

Checkout(支払い)画面になるので、支払い方法と詳細を入力しましょう。

※支払い方法は、「クレジットカード、PayPal、ビットコイン、現金」から選べます。

クレジットカードを選択すると以下の画面になります。

ProtonVPNの登録方法

ここでは、必要事項を4つ入力します。

  • Name on card (カード名義人)
  • Card number (カードナンバー)
  • Expiry date/CVV code (有効期限・セキュリティーコード)
  • Country/Postal code (国・郵便番号)

入力が完了したら、「pay(支払い)」をクリックして、手続きは完了です。

まとめ

以上、ProtonVPNの解説でした。

ProtonVPNは、とりあえず無料の範囲でVPNを試してみたい人には、おすすめのVPNです。

メリットデメリット
無料でも利用できる(データ容量に制限なし)
ストリーミング用のサーバーがある(地域ブロックが解除できる)
ノーログポリシーを採用している
暗号通貨での支払いに対応している
価格が若干高め
通信速度が遅い
日本語対応が充実していない
カスタマーサポートはメールのみで対応している
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VPN Lifeは、「実際のVPN利用経験」と「世界のVPN情報」にもとづいて情報発信するVPNメディアです。2011年からVPNを利用する日本人1名(管理人)、中国人2名、シンガポール人1名の合計4名のチームで運営しています。

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