ノーログVPN(ログなしVPN)のおすすめは、世界最大手のExpressVPNとNordVPNです。
日本語での対応を重視するなら、日本製のMillenVPNもおすすめです。
上記の3社を含めて、ノーログポリシーを掲げているおすすめVPNプロバイダは、以下のとおりです。
- ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
>>当サイト経由の登録で+3ヶ月無料プレゼント - NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
- MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
- SurfsharkVPN:急成長している新興VPN
- CyberGhostVPN:ストリーミングに強いVPN
▼動画でも解説しています▼
ノーログVPNとは
ノーログVPNとは、VPNプロバイダのサーバーを通過する通信ログを一切記録しないVPNのことです。
通信ログには一般的に、どこのサイトにアクセスしたか、どのようなファイルをダウンロードしたかなどが記録されますが、こうした通信ログをサーバー上に残さないのがノーログVPNです。
ノーログを訴求するVPNサービスは、「ノーログポリシー」などと表示しています。
ノーログVPNを利用すると、その秘匿性の高さから、警察ですら発信者の特定を難しくすると言われています。
欧米の主な先進国の法律では、ノーログポリシー自体を禁止していることもあり、ノーログポリシーを掲げるVPNサービスは、禁止する法律がないところを拠点としています。
ノーログVPNおすすめ5選
ここからは、個人でも使えるノーログVPNサービスを紹介していきます。
ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
価格 | 1ヶ月プラン:1,496円/月 1年プラン:594円/月 2年プラン:396円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 50カ国 |
日本語対応 | ◎ |
同時接続台数 | 8台 |
ExpressVPNは、英領バージン諸島に本社を置いたVPNサービス会社で、ノーログポリシーに加え、通信速度に優れ、サーバー設置国のバリエーションが豊かなVPNサービスです。
複数のVPNサービスの中でも、通信速度はトップクラスを誇っています。
アプリの立ち上げ・接続の動作も早く、使い勝手の点でも申し分ありません。
メリット | デメリット |
---|---|
通信速度と安定性が優れている アプリの動作が早くて使いやすい ノーログポリシーを採用している サーバー設置国のバリエーションが豊か ビットコインでの支払いに対応している 中国からでも利用できる | 価格が他のサービスに比べるとやや高い |
- 速度と安定性を重視したい人
- 口コミや実績を重視してVPNを選びたい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
ExpressVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。
NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
価格 | 1ヶ月プラン:1,429円/月 1年プラン:505円/月 2年プラン:439円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 5,800台 |
サーバー設置国 | 60カ国 |
日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
同時接続台数 | 10台 |
NordVPNは、パナマに本社を置いたVPNサービス会社で、ノーログポリシーに加え、サーバー数、サーバー設置国、通信速度、値段のバランスに優れたVPNサービスです。
2年プランだと、安価に利用できます。
PCもスマホも、専用アプリをダウンロードしてIDとパスワードを入れるだけで使えるので、使い勝手もよいVPNです。
メリット | デメリット |
---|---|
新規利用人数がNO.1の世界最大手 使えるサーバー数が多い 価格が安い ノーログポリシーを採用している 専用アプリが使いやすい 暗号通貨での支払いに対応している | 短期間の利用だと割高になる 中国からの利用だと不安定になる |
- 長期プランで価格を少しでもお得にしたい人
- 新規の利用実績を重視したい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
NordVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。
MillenVPN:日本企業が運営する安心感が強みのVPN
価格 | 1ヶ月プラン:1,496円/月 1年プラン:594円/月 2年プラン:396円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 1,300台 |
サーバー設置国 | 50カ国 |
日本語対応 | すべて日本語で対応 |
同時接続台数 | 10台 |
MillenVPNは、日本の企業が提供しているVPNサービスです。
日本企業のVPNサービスは多数ありますが、、ノーログポリシーを明確に打ち出す数少ないサービスで、サーバー設置国、サーバー数ともに日本のVPNの中ではトップクラスです。
もちろん、契約・規約、操作マニュアルやサポートなど、すべて日本語での対応となっています。
なお、ノーログポリシーに関しては、欧米の国で多くで履行できず、海外VPNプロバイダの多くが、パナマやバージン諸島など、完全履行できる国に本社を置いています。
その点に関して、MillenVPNに問い合せたところ、担当の方から以下の主旨のコメントを得ています。
ノーログポリシーを完全に履行できる国は限られていますが、その中に日本も含まれています。日本では日本国憲法において通信の自由が定められており、ログを含む通信内容を検閲することは禁止されています。また、日本の法律においてはログファイルを保存する義務はなく、ノーログポリシーでの運営に問題がないことを複数の法律事務所と連携し、確認の上で運営しています。
メリット | デメリット |
---|---|
日本製の主要VPNサービスの中で最安値使える サーバー数が多い 日本語対応が充実している サービス改善を要望しやすい ノーログポリシーを採用している MillenVPN Nativeが優秀 中国からもアクセス可能 | サーバー数が海外大手VPNに比べて劣る 通信速度が海外大手VPNに比べてやや遅い |
- 日本製のVPNサービスにしたい人
- 日本製の中でも価格を重視したい人
- 日本製の中でもサーバー設置国、設置数の多さを重視したい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
MillenVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。
Surfshark:急成長している新興VPN
価格 | 1ヶ月プラン:1,425円/月 1年プラン:439円/月 2年プラン:263円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
サーバー台数 | 3,200台 |
サーバー設置国 | 100カ国 |
日本語対応 | アプリやサポートなど日本語に対応 |
同時接続台数 | 無制限 |
SurfsharkVPNは、大手に比べて利用実績は劣るものの、価格、サービス、接続速度の面で評価が急上昇しているVPNです。
同時接続台数は、今回のおすすめの中では唯一無制限となっています。
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い(NordVPN・ExpressVPNよりも安い) 接続台数の制限がない(家族や法人での活用にも適している) 使えるサーバー数が多い 通信速度が大手と比べても遜色ない ノーログポリシーを採用している 暗号通貨での支払いに対応している | 地域ブロックへの対応が弱い 日本語サービスがパーフェクトではない サービス実績が少ない |
- VPNを安価に利用したい人
- 接続台数を気にせずに利用したい人
▼公式サイト▼
\30日間返金保証あり/
SurfsharkVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。
CyberGhost:ストリーミングに強いVPN
価格 | 1ヶ月プラン:1,429円/月 6ヶ月プラン:769円/月 2年プラン:232円/月 |
無料お試し・返金保証期間 | 45日間(1ヶ月プランは14日間) |
サーバー台数 | 9,500台 |
サーバー設置国 | 91カ国 |
日本語対応 | アプリなどは日本語、サポートは英語 |
同時接続台数 | 7台 |
CyberGhostVPNは、ルーマニアを本社にした価格が魅力のVPNサービスです。
2年プランにすると格安で利用できます。
ノーログポリシーを堅持している他、Netflixの地域ブロックへの対応に強いということを公言しているところも魅力です。(参考記事:【裏技】Netflix(ネトフリ)でジブリを見る方法【VPNを使えば視聴可能】)
メリット | デメリット |
---|---|
価格が安い(2年プランは特にお得) 使えるサーバー数が多い Netflix等のストリーミング専用サーバーがある ノーログポリシーを採用している | 中国から利用できない 通信速度が最大手2社よりは劣る 日本語対応が充実していない |
- 月額を少しでも安くしたい人
- 国外のNetflixを楽しみたい人
▼公式サイト▼
\45日間返金保証あり/
CyberGhostVPNの詳細は、以下の記事をご覧ください。
ノーログVPNを使うメリット
ノーログVPNを使うメリットは、以下2つです。
- オンラインでの活動履歴を隠せる
- セキュリティの強化
それぞれ詳細を見ていきましょう。
オンラインでの活動履歴を隠せる
ノーログポリシーを採用しているVPNを利用することで、利用者のオンラインで活動履歴を完全に隠せるようになります。
一般的に、インターネット利用者のネット上での活動履歴は、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)に記録されています。
これらの記録は、政府当局からの要請に応じて共有されることもあるのです。
しかし、ノーログポリシーを採用しているVPNサーバーを通してネット接続すると、ISPにはVPNに接続したという情報しか残りません。
一方で、VPN接続後の活動履歴はVPNサーバーにも残らないので、結果としてオンライン上でどのような活動をしたかを隠せるようになるのです。
オンラインセキュリティの強化
ノーログVPNは、オンライン上での活動をISPやその他の関係者から隠すだけでなく、サイバーの脅威からも守ってくれます。
有料VPNの場合、通信内容が高度に暗号化されているので、悪意のある第三者が情報を盗み見ようとしても、中身を見ることまではできません。
FAQ:よくある質問
ノーログVPNに関するよくある質問です。
VPNサーバー上のログとは何ですか?
VPNサーバーにおけるログとは、VPNアプリを利用した際に蓄積されるさまざまな情報のことです。
たとえば、ユーザーのサインイン情報、IPアドレス、特定のサービスにアクセスした回数や閲覧時間、ユーザーが使用したサーバーなどの詳細情報です。
一般的にISPにはこれらの情報が一定期間記録されていますが、ノーログVPNだとこれらの情報が一切記録として残りません。
ノーログVPNは本当にログを残しませんか?
少なくとも世界的に信頼のあるVPNサービスは、ログを残していません。
ExpressVPNや、NordVPNは、第三者による監査でノーログであることを証明しています。
無料のノーログVPNはありますか?
残念ながら、データを悪用したりログに残したりしないことを完全に保証できる無料のVPNサービスはありません。
一部の無料VPNは、ユーザーのデータを販売することで運営コストを相殺しているケースもあるので要注意です。
さらに無料のVPNは、データ通信量の上限、サーバーへのアクセス制限、使えるセキュリティ機能の制約など、利用する上で制限を伴うことがよくあります。
もっと詳しく:無料VPNの危険性は?有料VPNとの比較
ノーログVPNを使うと、警察による身元の追跡やSNSの開示請求は困難になりますか?
ノーログVPNは、オンライン上の行動の記録(IPアドレス、閲覧履歴、帯域幅の使用状況、その他インターネット利用に関する詳細情報など)を一切保存しないため、プライバシーと匿名性を大幅に強化します。
ただし、ノーログはVPNは高いレベルのプライバシーを提供するものの、完全な匿名性が保証されているわけではないことに注意しましょう。
たとえば、仮にVPNサーバーにログが保存されていなくても、利用しているメールアドレスや、サイトのログイン情報、SNSへの投稿履歴などからネット上での活動を推定することは可能です。
ExpressVPNやNordVPNは開示請求に強いですか?
ExpressVPNやNordVPNは、ノーログポリシーに対する第三者の監査を受けているので、ログを残さないという点でも信頼性の高いVPNサービスといえるでしょう。
まとめ
以上、ノーログVPNの中でおすすめできるサービスの紹介でした。
- ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN
>>当サイト経由の登録で+3ヶ月無料プレゼント - NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN
- MillenVPN:日本製・日本語対応の安心感が強みのVPN
- SurfsharkVPN:急成長している新興VPN
- CyberGhostVPN:ストリーミングに強いVPN