Golden Strada シリーズGolden Strada series
Golden Strada その成り立ちと特徴

Golden StradaのStradaはイタリー語(イタリア語)の「道」を意味します。
ナノテック・システムズは長年にわたり、ナノサイズ(100万分の1ミリ)の貴金属・超微粒子を電気接点の改質・改善に活用してきました。その技術を生かし、オーディオ・ビジュアル用ケーブルに応用した製品群をGolden Stradaシリーズとして開発、2006年より発売いたしました。
一般のオーディオ・ビジュアル用ケーブルには、高純度銅が導体(電流を通す物質)として使われています。導体の表面は無防備で、どうしても空気中の酸素により酸化され純度も低下し、特に高周波帯の信号が主に流れる部分の純度低下が問題になっています。
そこでナノテック・システムズでは、大切な導体表面に深海鮫の肝臓から取り出されたスクワレンオイルを精製し、水素添加により安定化されたスクワランオイルに、国産の金(および銀)のナノサイズの超微粒子を分散させたコロイド液を塗布・含浸する技術の量産化に成功しました。
金・銀の超微粒子を分散させたコロイド液は、ケーブルにどのような変化・改善をもたらすのか?

導体の表面は、一般に表皮効果と呼ばれ、電流は周波数が高ければ高いほど導体の表面を流れる性質を持っています。導体の表面に上記コロイド液を塗布・含浸することで、導体表面から放出される電子のいたずらを抑え、導体から導体へ飛び移る電子が表面の酸化膜の影響を避け、飛び移る際に酸化物によって歪みを発生させることを最小限に抑えます。
結果として高周波のみならず、いわゆるオーディオ帯域においても、このコロイド液が導体を流れる電流をより低歪みにし、音と映像をより好ましく変化させてくれるのです。もちろん導体表面のみではなく、導体のまわりにある絶縁物や導体の太さ、あるいは導体に流れる電流によって発生する不要な振動を抑えることも音質・画質に影響します。
ナノテック・システムズのゴールデン・ストラーダシリーズは設計・試聴を繰り返し、リスナーにとって好ましい低歪みでパワフル、広い帯域にわたって良質な音質・画質を実現しているのです。